建物の解説文です。
01. 積極的に身体を動かすことで介護に頼らずに済むようにすることを目指す、介護予防型のデイサービス施設です。理学療法士、健康運動実践指導者、看護師の専門スタッフ等が常駐しています。右手の大きな屋根の建物が利用者が活動をするメインのスペース、左手の二階建ての建物が管理棟で、玄関を介してつながっています。
02. 玄関から建物に入ると、木の香りたっぷりの空間が広がります。利用者はまず、この大きな一枚板のカウンターのある受付でスタッフに迎えられます。
03. 受付カウンターから玄関を見たところ。木の格子入りのガラス戸越しに到着した利用者を確認し、帰る利用者を見送ります。画面の左端から、活動スペースへとつながっています。
04. 利用者は、活動スペースに入るとまず右手前の棚に手荷物をおさめ、運動プログラムに参加します。奥の棚には、プログラムに使う備品が置かれています。棚はどちらもオープンにして、物を見やすく、取り出しやすく、しまいやすくしました。備品置き場に利用者が持ち込んだ手押しカートなども収納できるスペースを取り、活動時に邪魔にならないようにしました。
05. 利用者が休憩したりお茶を飲んだりできるよう、テープルと椅子を起きました。足元までの縦長のガラス窓で、外から見え過ぎず、かつ外の明るさを採りこめるようにしています。
06. 利用者が運動している姿を自身で確認できるように、ひとつの面は鏡張りになっています。鏡の向こうは、収納スペースになっています。
07. 管理棟にあるトイレ。車椅子での利用にも対応できるトイレ。手すり、オストメイト用の温水シャワーなど、バリアフリー設計に配慮しました。
