伝統工法といっても今回は今の若い方たちの好みに合わせて空間に変化を持たせ、現代の暮らし方、デザイン感覚と伝統との融合した現代の伝統工法で木組を表した建物です。高級な材料は使っていませんが、山の木を使いこなしています。柱も梁もきれいな材もあれば節だらけのものも有ります、いろいろなんです。
]里山で愛犬と暮らす家
造成前には栗の木4本、柿の木1本、梅の木1本ありました。とても良く実を付ける木でしたが、やむなく栗の木を1本残し、梅の木は近くに移植しました。
建物は職人さんが手で刻んだ伝統工法で造られています。木材料は国内の杉と桧の無垢材を使い、壁は昔ながらの竹で編んだ下地に荒壁を付け、漆喰を塗りました。断熱材も使っていますが、安全な杉の皮の加工品を使い、一部にペットボトルの再生断熱材も補足しています。
伝統工法といっても今回は今の若い方たちの好みに合わせて空間に変化を持たせ、現代の暮らし方、デザイン感覚と伝統との融合した現代の伝統工法で木組を表した建物です。高級な材料は使っていませんが、山の木を使いこなしています。柱も梁もきれいな材もあれば節だらけのものも有ります、いろいろなんです。いろいろがいいな~とおもいます。
わんちゃんのお部屋も作りました、洋犬なので臭いが心配ですが、今の所あまり感じないです。漆喰と杉板のおかげでしょうか?

玄関脇のカウンター台、ダイニングカウンターと柱の残り材でつくりました。杉と桧のツートンです。

玄関の中に入って正面の杉2本引き込み杉吊り建具、建具の向こうはシュースクロゼット

杉の白身の板貼りと漆喰塗りの取り合わせスッキリしています。

野地板と床板の30㎜の端材利用の本箱

杉の無垢板を使った壁と建具、味わいがあります。

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伝燈工法の木組、力強い!